現実的な離婚の状況がどのように進むかということや、具体的な状況などを体験から書いてみました。

いろいろな理由がある離婚のカタチ

いろいろな理由がある離婚のカタチ

離婚と夫婦と相談の大切さ

離婚がこじれた場合の大きなデメリットは、夫婦同士が今までの醜い部分や、隠しておきたいような欠点まですべてをあからさまに、表に出してしまい、自分の有利なように持っていこうとすることで、特に財産や権利、子供の所有権、養育費などの現実的な問題が絡んだ時に、お互いがその権利をより多く主張しようとするので、相手に不利なことをすべて、表に出してしまい、争いあうという、その夫婦にとってはまさに修羅場になるということです。自分の人生の秘密にしておきたい、恥ずかしい部分や、欠点なども相手は、怨みも込めて公にしてしまいます。そうなれば今度はその相手も同じようにするでしょう。最終的に決着がつかず、裁判になった時に、それが全て公になるので、それは避けるべきでしょうと、弁護士に説得されるというのが現実です。

お互いの精神的な傷に、塩をぬるというような感じの争いになるからで、大体はその前に、それぞれの弁護士から説得されて、妥協する線を探りあい、そこでおさまるようです。私もそのように説得されました。その裁判は、とてもひどい状況になるようで、他人でも聞くに耐えないような闘いになることも多いそうです。まあそのくらい脅かしておけば収まるだろうという計算もあるのでしょうが、実際にそのようなことも起こるそうです。ですから離婚の時には、できるだけ信頼できる弁護士や仲介者に頼まないと意味がない結果になったりします。ブレーキを踏める人を仲介者に立てるということでしょう。しかし現実的にお互いが財産や子どもたちなどに執着が強い場合は、最終的な裁判ということになるもの致し方ないということになります。