離婚する時の状況の解決策
離婚してから、その頃のことをやっと冷静に振り返ることができるようになりましたが、それには10年近くかかったように思います。そのくらい離婚するというのは精神的に傷を負いますが、それは誰でもそうだというのではなく、円満に何の支障もなく離婚することができた人も知っています。体験者としての感想ですが、もし離婚する場合には、言い出した方は離婚したいのですから、後は条件次第ですが、相手の方は離婚したくないかもしれず、離婚できないような条件を提示したり、いつまでも話し合いも持たなかったりすることもあります。そのような時には、弁護士を早めに立てて、弁護士に話してもらうほうが、はるかに精神的にも楽ですし、苦しまずにすみます。
だいたいが、お互いに話し合ったりした後、こじれにこじれてから仕方なく依頼したりしますので、その時には、お互いが精神的に満身創痍で、傷つけ合ったあとになり、冷静に判断できなくなっています。近しい関係だったからこそ、そうなるので、弁護士が無理な場合には、お互いの友人同士で話し合ってもらうとか、直接話し合わないようにするのが正解のように思います。もちろんケースバイケースで、そこまでいかない人たちもいますが、特に離婚を言い渡された方の怒りと怨みは大きいと思わないといけないと思います。表面的には変わりないように装っていても、内心は違う場合も多くあります。そのような意味でも合意していない状況の場合には、現実問題としても弁護士などの仲介者が必要になるのではないかと思います。