離婚の相談の時に、できるだけいろいろな資料や証拠を具体的に用意しておくことの大切さを書きました。

いろいろな理由がある離婚のカタチ

いろいろな理由がある離婚のカタチ

離婚の相談の時の段取り

離婚をする場合に、関係がこじれて弁護士などに相談し、離婚専門の弁護士などを紹介されたりして、担当になってもらったりしますが、その場合に最悪裁判になった時に、話だけでは裁判には勝てません。相手の弁護士が、こちらの弁護士よりも腕が良いという場合もあります。そうなると水掛け論になり、ますます状況が悪くなります。中には家庭内暴力を受けていたのに、周りの家族が相手についてしまい、それを信じてもらえなかったという人もいました。口ではどうとでも言えるということで、顔にでも殴られた跡があり、病院へ通院したりして、誰もがわかればよいのですが、そのような目立つところを避ける傾向もあります。それで相手との状況を客観的に見られる証拠や証人が必要になります。

それを使わなくてすめば、それに越したことはありませんが、そのような知恵も大切で、会話を録音しておくとか、メールの証拠を残しておくとか、傷などを写真に撮っておくとか、誰か第三者に聞いておいてもらうとか、様々な方法があると思いますが、そのような証拠などもできるだけ用意しておくと有利になります。そのようなチャンスは必ずあるものですので、普段からそのことをも考えておくと助かることもあります。友人や身内にそのような面で助けてもらうとか、探偵を雇って写真などを取ってもらうとか、第三者として証言してもらうとかです。できるだけ客観的な証拠を用意して相談するのが早く処理できる方法でもあります。しかし相談だけならば何もなくても早いほうが良いと思います。